家族会について

精神障害者家族会とは

精神障害者を抱える家族が集まって運営をしています。
各家族会は定例会をひらき同じ悩みを持つ方々が気兼ねなく話をすることで、互いに助け合う場を作っています。
なかなか思うように行かない事が多いのが、この障害(病気)です。
1日もはやく社会復帰・社会参加ができるように、勉強会や研修会、懇親会などをおこなって、障害者への接し方や日常訓練の方法など、精神障害者リハビリの具体的サポートの仕方を学びます。
また、みんなで力をあわせて、法改正・整備の必要性をうったえたり、精神障害者の保健福祉を充実させるための福祉制度・しくみ等の実現を関係機関へ働きかける運動も展開しています。

家族の役割

精神病は再発しやすい病気です。
そのため、患者さんを病院にまかせず、家族みずからがこの病気に対する知識を身につけ、患者さんに接する必要があります。
最近では家族が正しい知識と対応を身につけることにより、再発率が軽減されることが確認されています。

家族にとって大切なこと

家族の役割精神障害者を抱える家族の方々にはいろいろな悩みや苦しみをおもちの事と思います。
そんな時は何よりもまず、適切な相談の相手を見つける事が大切です。
必要なときに必要な精神医療を受けるため、精神医療機関のドクターやPSW・看護師、そして保健所は大切な相談先です。
そして社会復帰をめざして自立した生活をするための福祉資源・福祉制度の活用の仕方などたくさんのケースを積み重ねて蓄えた情報を持っているのが「家族会」です。
ぜひ一度「家族会」を訪ねてください。きっとあなたのお力になれると思います。
「一人で悩まないで下さい」福精連(ふくせいれん)はあなたを支援します。
困ったことがあればご連絡を!

家族会では

ご家族の方に下記のような症状がみられるようになって、どうしたらいいか迷っている方々がお互いに悩み、疑問、失敗談、成功例などの情報を交換しあう場です。